大きいほど価値があるんですか?

スーパーに行くとキャベツの重さを手でもって比べている人をよくみかけます。大根の前でも同じような光景が。みんなできるだけ大きなものを買おうと思っているようですね。同じ値段なんだからなるべく量のかさばるものをと。なるほど、理にかなっているように見えます。

しかし、味を中心に考えてみてください。本当に大きい野菜のほうがいいですか?あんな大きな大根、一度に使い切れませんよね?ほとんどの人は半分に切って冷蔵庫で保存するんじゃないでしょうか?

しかし、野菜は切った瞬間から鮮度が落ちていきます。半分に切ったその瞬間からどんどんおいしさは失われていくんです。

それなら、大きな大根をひとつ買うより小さな大根をふたつ買ったほうがいいと思いませんか?

キレドでは大きくする必要の無い野菜は食べきりサイズで出していきます。
野菜にはいろんなタイプがあります。
大きくても小さくても味の変わらないもの。
大きいほうが味がよいもの。
小さいほうが味がよいもの。

量や形にこだわらず、味がいいときに出荷する。
そういう農家がもっといてもおかしくないと思うんだけども。

キレドからは小さい大根も多く出荷します。大根を見て小さいなぁと思ったときはこの話を思い出してみてください。

逆にとんでもなく大きな野菜が届いたときは、大きいほうがおいしいんだとこの話を思い出してみてくださいね。

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